「毛束感や毛先の遊びが上手く出せない」
「少しでは効果が出せず、量を多くするとベタつき重くなる」
「美容室での仕上がりのように上手くスタイリングできない」
せっかく手にいれたOWAYアイテム。 期待通りのスタイリングに役立ててください。
スタイリング剤とアウトバストリートメントの違い
スタイリング剤は、髪形を演出するためのアイテムです。
一方、アウトバストリートメントは、髪の繊維や水分・油分のバランスを整えて、健康的な髪に導きます。
スタイリング剤は次の性質もあります
スタイリング剤は、主に髪の表面に成分を付着させて、固めたり、束感やウェット感などを演出します。
これらの製品は、「比較的健康的な髪」をモデルとして、演出効果がデザインされています。
髪の損傷や乾燥がひどいと
ダメージ毛の場合、髪の繊維が乱れ、スポンジ状になっていることがあります。
そのため、本来髪の表面で働くはずのスタイリング効果の成分が、髪の内部に吸収されてしまうことがあります。
例えばフラックスポーションの場合、適度なウェット感や束感、固める効果がうまく出ないことがあり、多くつけると固くなりすぎたり、美しい束感やツヤが出ません。
またアイテムによっては、ボリュームが出なかったり、ベタついたり、清潔感が出せなくなります。
スタイリング剤のベースをつくる
そこでアウトバストリートメントで、スタイリングのベースをつくります。
つまり、「比較的健康的な髪」をモデルとして、の状態に近づけます。
スタイリング剤を使用する前に、アウトバストリートメントで「健康な髪の、何もつけていない素の状態」に近づけておきます。
髪の繊維が整うことで、スタイリング成分の過剰な吸収が抑えられ、スタイリング剤の本来の効果を調整しやすくなります。
おすすめアウトバストリートメント
スムージングクリーム
ストレートからカーリーまで、ロングからショートまで、どんな長さやフォルムにもおすすめです。
シルキングローセラム
ストレートヘア、ナチュラルスタイルにおすすめ。毛先のごわつきも滑らかになります。
カールアイロンには不向きです。
アウトバストリートメント効果
サロンでは髪の状態を見極め、ドライ前のウェットな状態からアウトバストリートメントをつけてブローします。
一見ダメージのない髪でも、毛先は傷んでいることがあります。
髪の状態にムラがあると、スタイリングの仕上がりは悪くなります。
髪の状態を均一に整えることがスタイリングのクオリティを高めるコツです。
新たなヘアスタイルを楽しむ
毛先のまとまりや毛流れなど、ほんの少しクオリティが上がるだけで、気品や清潔感など全体のイメージに大きな影響を与えます。
髪質が改善されると、これまであきらめていたヘアスタイルも楽しむことができるようになります。
ヘアスタイルが思い通りにできると、スタイリングが楽しくなります。
このコラムが、新しいヘアスタイルを楽しむきっかけになれば嬉しいです。